阪神タイガース大逆転負け M26のまま 大山7号2ランなど4点先制も伊藤将が代打坂本に3ラン ハートウィグが代打中山に2ラン被弾 湯浅がキャベッジにV打献上

試合概要
2025年8月15日 東京ドームでの阪神タイガース対巨人戦。阪神は4点リードから逆転負けを喫し、マジックはM26のまま。試合は打線と投手陣の攻防が見どころでした。

序盤の先制 大山7号2ランと

近本タイムリ

阪神打線は4回、巨人先発

山崎を攻略しました。

佐藤輝明が四球で出塁後、大山悠輔が

フォークを捉え、レフトスタンド中段に

7号2ランを放ちます。

さらに近本光司が2点タイムリーを追加し、

阪神は4-0とリードします。この先制攻撃は、

阪神打線の得点力と大山のホームラン力が

光った場面です。

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伊藤将の好投と代打坂本の一発

先発伊藤将司は5回2/3を投げ

4安打3失点と好投しました。

しかし6回、リチャードとヘルナンデスの

連打で1死一・二塁のピンチ。

代打・坂本勇人に3号3ランを浴び、

4-3と差を詰められます。

伊藤将の安定感ある投球も、この回の一打で

流れが変わってしまいました。

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7回の反撃とハートウィグの痛打

阪神は7回表、森下翔太がライトへの

イムリスリーベースで5-3と

リードを広げました。

しかし7回裏、2番手ハートウィグが

先頭甲斐に四球を与え、代打・中山礼都に

3号2ランを許し同点に追いつかれます。

リリーフ陣が連打を浴びる負の連鎖が

発生した瞬間でした。

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8回 決勝点は湯浅が献上

8回裏、湯浅京己が登板。丸、坂本に連打を

許し、1死二・三塁のピンチ。

キャベッジにセンターへの犠飛を打たれ、

ついに6-5と阪神は逆転を許します。

終盤の投手交代と守備の難しさが、

この試合の敗因の一つとなりました。

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9回 三者連続三振で試合終了

9回表、阪神打線は守護神マルティネスに

完璧に抑えられます。

中野拓夢、森下翔太、佐藤輝明が

三者連続空振り三振で試合終了。

マルティネスは通算200セーブを

達成しました。

阪神は痛すぎる逆転負けとなり、

優勝マジックはM26のまま。

次戦以降の巻き返しが求められます。