得点王に輝き引退クラブをいきなり退職やばいですよね元日本代表がキッチンカー店主に転身した理由

なでしこジャパンのスター、

薊理絵(あざみ・りえ)さんは、

ちふれASエルフェン埼玉での輝かしい

サッカー人生を経て、引退後に大胆な

キャリアチェンジを遂げました。

キッチンカー「Café GOOD DAY」の

店主として、看板メニュー「イモッフル」と

極上のハンドドリップコーヒーで

多くのファンを魅了しています。


サッカー人生をエルフェンに捧げた

14年間

高校卒業後、薊さんはなでしこリーグ2部に

所属していたちふれASエルフェン埼玉

入団しました。

それから14年間、クラブを離れることなく、

254試合91得点という輝かしい成績を

残しました。

ポジションはMFで右サイドを担当。

縦横無尽にピッチを駆け回る

プレースタイルは、“スピードスター”と

称され、相手の隙を突いてゴールを決める姿は

多くのファンを魅了しました。

チームは6度の昇降格を経験しましたが、

その都度チームの中心選手として奮闘。

強豪クラブからの移籍オファーも

ありましたが、エルフェンへの愛情から

移籍を断り、献身的にプレーを続けました。

「エルフェンで優勝することが私の夢でした」

その言葉には、クラブへの深い愛と

誇りが感じられます。


得点王から引退そして突然の退職

2020年、2部リーグで得点王に輝いた

翌シーズン、薊さんは現役を引退。

多くのサポーターに惜しまれながら

ピッチを去りました。

引退後はクラブアンバサダーとして広報活動や

営業、地域貢献活動「TSUDOI」に携わり、

サッカー少女たちに夢を与えました。

また、SNSを駆使した情報発信や

スポンサー獲得など、フロントスタッフ

としても優れた手腕を発揮しました。

「スタジアム全体の一体感や雰囲気作りが

大好きでした。

選手やスタッフ、お客様と喜びを共有できる

時間は最高でした」と薊さんは振り返ります。

しかし、エルフェンへの愛情が

強すぎるあまり、休日でも選手の練習試合を

見に行きたくなるほどでした。

それでも自らの挑戦のために、2023年10月、

クラブを退職。

「やばいですよね(笑)」と語るほどの

決断でした。

モッフルとの偶然の出会いが

生んだ新たな挑戦

退職後、薊さんは元エルフェン仲間と

「将来カフェをやりたい」と

夢を語り合いました。

その夢を具体化させるきっかけとなったのが、

偶然出会った“イモッフル”を販売する

キッチンカー店主との出会いです。

店主から味と車体を受け継ぎ、

薊さんは弟子入り。

通常のワッフルよりも“ふわふわ食感”を

追求し、試行錯誤を繰り返しながら

技術を習得しました。

さらにコーヒーの淹れ方や仕入れの

ノウハウも学び、元女子サッカー選手から

キッチンカー運営の実務を習得しました。

営業許可や食品衛生責任者の資格も取得し、

夢に向かって着実に準備を進めました。


わずか5か月で実現した

Café GOOD DAY

退職からわずか5か月。2024年1月には

キッチンカーを譲り受け、3月には

「Café GOOD DAY」をオープンしました。

内装や外装はエルフェン時代の仲間や

サポーターの協力で完成し、オープン初日から

モッフルとコーヒーの香りに包まれる

笑顔の空間が生まれました。

出店場所はWEリーグやプリンスリーグ

試合会場、埼玉県内の公園や病院など。

インスタグラムで情報を告知し、

多くのサポーターや地域の人々が訪れ、

笑い声が絶えません。


モッフルとコーヒーが生み出す

幸せの時間

看板メニュー「イモッフル」は、

ワッフル生地にさつまいもを練り込み、

ふんわりと焼き上げた逸品です。

川越産さつまいも、イチゴ、チョコレート、

生クリームなど豊富なトッピングも魅力です。

ハンドドリップで淹れるコーヒーは香り豊かで

コク深く、試合観戦やイベントでのひとときを

特別なものにします。

サポーターがイモッフルとコーヒーを

手に観戦する姿は、スタジアムグルメとしても

人気です。

薊さんは「提供するのではなく、共につくる

空間を大切にしたい」と語り、笑顔や会話が

絶えない時間を訪れる人と一緒に作ることを

重視しています。


サポーターと共に作る空間と

未来への挑戦

Café GOOD DAYは単なる

キッチンカーではなく、

サポーターや地域の人々と笑顔を

共有する空間です。

薊さんは「エルフェンから離れて頑張ろうと

思ったのに、みなさんに

助けてもらってばかりです」と

笑顔を見せています。

今後もWEリーグの試合会場や地域イベントに

出店し、イモッフルとコーヒーで観戦や

地域活動をさらに盛り上げていく予定です。

元日本代表として培った経験と情熱を活かし、

薊さんはサッカー界と地域社会をつなぐ

新たな役割を果たしています。

「これからもCafé GOOD DAYで、人と人を

つなぐ笑顔の空間を作り続けたいです。

サッカーも、カフェも、どちらも私にとって

大切な舞台です」と薊さんは語ります。


まとめ:エルフェン愛と挑戦が生んだ

新しいステージ

薊理絵さんのストーリーは、

サッカー選手としての栄光だけでなく、

引退後のキャリアチェンジにも

勇気を与えてくれます。

得点王に輝き、クラブを退職する大胆な決断、

そしてキッチンカー店主として地域と

ファンに笑顔を届ける姿は、

多くの人に感動を与えます。

Café GOOD DAYのイモッフルとコーヒーは、

サッカーの試合観戦だけでなく、

地域のイベントや日常のひとときにも

彩りを添えています。

薊さんの挑戦はまだ始まったばかりです。

サッカー界のレジェンドが新たな舞台で

創り出す“笑顔の空間”。

それは、努力と仲間、そして愛情が生み出す

最高のプロジェクトです。